2015年9月11日金曜日

アート オブ ブルガリ

コレは見ておかねばと思い久しぶりに国立博物館に行ってきた。

映画・本・WEB上でしか見れなかった物が、色々展示されているので見応えあり
チケットのソートワールも凄いですがルーム0~4はオペラスコープ使って見たくなります。

エントランスのプロジェクションマッピングも良かったんですが、表慶館は初めてだったんで建物内部を見たかったような?
後は、懐かしいパレンテシや初めて見るセルペンティがズラッと並んでいたり

全体の作りもですが、石枠裏の作りやエナメル・TQ・コインの使い方もイイ勉強ですね
金具等も良く見ると気になる物が・・・

詳しい画像・内容
館内の動画

見てきた殆どの物がWAX/キャスト製品ではなく地金からの手作り品
石のサイズ・カットが特殊なんで当然か

仕事で作る物といえば殆どがキャスト製品
量産性に優れているんでイイんですけどね

最近社内で見た地金加工品
Silverの板から打ち出し

以下、気になる人は画像クリックで見てください





ミュージアム展示用に依頼されて作ったリング
頑張ればWAX原型からゴム型を切って作ってもココまでは行けますが、ここまでやると量産出来る体制作ってもコストがまったく合いません
キャスト=安いイメージがあるんでしょうね







先週だったかな?
懐かしい気がして画像撮っておいた3.0ctのDIA石枠

この手も最近はキャストですが、たまぁ~にダイスで引いた物を加工納品
ロールで圧延した物をダイスで引くんで強度・張力は比較になりません

以前修理した事がある有名ブランドさんのSVバングル線はロール上がりを加工してる感じだった。
アメリカの機械加工賃って精度しだいでは日本より安いらしくインジェクションWAXの型も金型とか使ってますもんね!プラモデル系は別としても貴金属業界じゃ見かけません

現地行くまで知らなかった大河原邦男展も
3年位前に都内のを見逃して神戸まで見に行ったんだよね
その日は昼過ぎ位まで京都の三年坂美術館旭玉山(髑髏好きにはたまらない)や正阿弥勝義を見た後だったんで頭の切り替えが大変だった。



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